
車の保険料が高い理由
- バンパーがないので、軽く追突(歩く速度)しただけで修理が高額である
- ネットショッピングの宅配が増え、交通事故が減らない
- 物価高騰による
- 車の価格が高い分、修理も高い
車の形状によるもの
今の車はスタイル重視のためかバンパーがない、帽子でたとえるならツバがない。ボディ前面、後面がバンパーになっている。そのため、軽く追突しただけでトータル修理代(車のレンタル代+修理代)が高額になってしまう。帽子のようにツバ(出っ張り)をつければツバだけを交換して安く抑えられる。このバンパーを付けることもエコカーである。
ネットショッピングの普及によるもの
アマゾン、楽天、ヤフーなどのインターネット通販の拡大により、軽自動車等の宅配便が増えた。増えれば当然事故も増える。アマゾンの配達員を対象としたアンケートでは、配送中に交通事故を起こしたり遭ったりしたことがあると回答した割合が40%と多い。その原因は、1時間に30個配ることにある、2分間に1個ということだ。町の中を急いで走り回らないと終わらないので事故になるのは必然である。
物価高騰によるもの
円安により物価高騰になる。例えば、コンパネ(コンクリートの型枠用合板1800x900x12mm)は、3年前と比べると2倍の価格になっている。
2022年の交通事故(例年と大差なし)
- 発生件数 300,839件
- 死者数 2,550人(65歳以上の高齢者が54%)
- 負傷者数 356,601人
- 重傷者数 26,027人
- 軽傷者数 330,574人
事故類型
- 車両相互 84%(追突31% 出会い頭25% 右左折時13%)
- 人対車両 12%
- 車両単独 4%
交通事故の60%が20km/h以下の低速走行時に発生している。
なぜ交通事故は発生するのか
ルール違反をするからである。ではなぜルール違反をするのか
- 急いでいる
- 居眠り運転
- よそ見運転
- 体調不良
- 守る気がない
- もの忘れが多い
- 酒酔い運転
- 自然災害
- 車の故障
が原因である。
保険料を安くするには
車の運転時は前方に注意し、よそ見,考えごとをしない、バックは降りて周りを確認し事故を起こさないようにするしかない。軽い追突では、ダンパーだけを交換する構造にすれば良い。あまりにも修理代が高すぎるためメーカーが率先してやるべきだ。