家の10年保証
ある日、家の玄関側の壁板が反ってシーラントが縦に割れていることに気づきました。家を購入して9年経っています。そこで、自分で雨が入らないようにシーラントで割れを塞ぎました。
数ヶ月後、修理した所を見ると、壁板の反りが大きくなっていました。そこで、なぜ反るのかと考えました。何処に釘が打っているのか探しましたが見つかりません。そこで、左側と右側の壁、後側の壁を調べてみたら、釘が打っていました。前側の壁だけに釘が打っていないことに、ショックを受けました。購入当時は釘が見えないようにしているのかなと思っていたら、ただ単に手抜き工事でした。
早速、購入元に電話をし、家の壁を修理してもらいました。修理したといっても反った板に釘を打ったのでひび割れが心配です。いい加減な大工には頭にきます。こんな信じられないことがあるので、自分自身の目でしっかりと確認したほうが良いです。
自分で家のフェンスを作る

車で道路を走っていると、前方に2枚のワイヤーメッシュが落ちていました。1m x 2mの大きさです。危険なので自分の車に乗せて持ち帰りました。
庭をコンクリートにするときの補強に使おうかなと迷っているとき、ユーチューブで家のフェンスの作り方の動画を見つけました。ちょうどワイヤーメッシュを使って作るものでした。これだと思い、家のフェンスを作りました。
サッシのペアガラスに疑問
寒冷地ではサッシにペアガラスが使われています。10年経つとガラスとガラスの間に少しずつカビが発生してきます。最終的にガラスの交換になります。1枚ガラスだったら布で拭けば落とせますがペアガラスはそれができません。購入したときからわかっていることですが、いざ交換すると高料金です。
割れてもいないのに交換するのは、馬鹿げています。サッシ製造会社は掃除ができるようにするか、カビが発生しないものを作ってほしいです。
家を購入時の心構え
家を建てる大工さんはみな良い人たちではありません。手抜き工事をしているかもしれません。実際に私の家は手抜き工事をしていました。これから一生に一度の家を購入する人が後悔しないための心構えを示したいと思います。
- 家の建築場所を自分の目で見る
- 建築場所の環境を調べる
- 使い勝手が良い間取りにする
- 家の床を飛び跳ねて揺れがないか確認する
- 床が水平かボール玉で確認する
- 外壁に釘が打っているか調べる
- 家全体のチックシートをつくる
- 不具合を見つけ出すのには遠慮することはだめです