少子化問題を考える

社会問題
  • 派遣社員が増えたため
  • 晩婚化
  • 女性の社会進出
  • 企業体質

派遣社員について

派遣社員は企業の人手不足の時に雇われ、暇になると解雇される便利屋さんになっています。これは社会にとって大問題(設計等の高度派遣社員は除く)です。一番の理由は、結婚を難しくする要因になっているからです。

  • 正社員と比べ給料が安い
  • いつ解雇されるか不安である
  • 技術を磨けない
  • 正社員による差別がある

経済的不安が重くのしかかり、多くの人が結婚に踏み切れないのだろう。その結果が少子化につながっていると思う。

晩婚化について

一人での人生を謳歌しすぎて晩婚化になり、子供ができにくくなった。

女性の社会進出

女性は社会での差別が少なくなり、多くの女性が働きに出ている。そのため、経済力がつき一人でも暮らせるようになった。わざわざ結婚しなくても困らないと思う人がでてきている。
結婚しない女性に贈りたい言葉があります。

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」

林芙美子の短詩です。女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったという人生を語ったものです。女性には結婚して子供を産み幸せに暮らしてもらいたい。

企業は利益追求のため安い労働力として、派遣社員を雇います。全企業はそれで潤うかもしれないが、一方で経済力が乏しい派遣社員は、結婚が難しいために少子化が進むことになります。
企業は人手不足といっていますが、その原因は企業自身にあることを知るべきだろう。

少子化の対策

結婚をできる環境にすればよいから、安心して生活をおくれる企業の正社員になるのがよい。よって、政府は派遣社員を正社員にするよう企業に強く働きかけるべきだと思う。

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